オンライン英会話レッスンで、距離感を知りたい人へ。
オンライン英会話レッスンで、どのように外国人の先生とコミュニケーションを取ったらいいのか、また先生と仲良くなるには、どんな質問をしたらいいのかな…
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現代において、オンライン英会話レッスンで学ぶ機会がかなり増えました。
いつでもどこでも英語のアウトプットができるようになり、英会話の練習には最適ですよね。
その一方でネイティブの先生との距離感がわからず、レッスンが難しく感じる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、オンラインレッスンにおける「適切、且つ心地よい距離感」について、お伝えします。
現役英語講師としての目線でも書いていますので、ぜひご参考なさってください。
オンラインレッスンで、講師との適切な距離感をつくる方法

英語学習において、講師との人間関係はとても大切ですね。
AIラーニングとは異なり、会話をする状況や場面、その時の感情など様々な人間関係の要素が深く関わってきます。
さらに、オンラインで画面越しに話をするとなると、余計にコミュニケーションをとるのが難しくなり、相手との距離感がつかみにくいですね。
講師とのコミュニケーション量で、距離感が図れる
英語学習をするときに必ず準備するものが、
テキストです。そして、テキストの流れに沿って授業は進んで行きますが、英会話となると必ずしもテキストを使うわけではなく、それ以外の話題も出てきます。
簡単な例として、“What do you like to do in your free time?”の質問に対する会話を見てみましょう。
下記の①と②の会話例では答え方が異なりますが、この違いが非常に重要になります。
A
講師 B 生徒A. What do you like to do in your free time ?
B. I like to play soccer.
A. That’s good! How often do you usually play it?
①では、「どれくらいの頻度でするの?」という講師の質問で終わっています。
A. What do you like to do in your free time?
B. I like to play soccer. I’ve played it for 10 years and be on a local soccer team even now.
A. You really like it! How often do you usually play it?
②では、「すごい好きなんですね! どれくらいの頻度でするの?」という同じ内容で終わっていますが、サッカーが好きという情報以外に、10年間の経験があり今も地元のチームに所属して続けているという情報も伝えています。
大きな違いはありませんが、オンラインレッスンの限られた時間の中では少しでも講師に自分のことを知ってもらうことが大事です。
テキストが示すレッスンの流れに沿わない答えをすると、講師にも「他の生徒と違うな。」という印象も与えられますよね。
少しでも情報を多く伝え自分を知ってもらうと、相手との距離感が縮まり、話の展開も豊かになるでしょう。
講師である私自信もたくさん話をしてくれる生徒だとレッスンが進めやすくなります。
ノンバーバル・コミュニケーションを意識する
前項目でお伝えした通りオンライン英語では、講師との距離感が非常に重要です。
最初は、緊張してしまうかと思いますが、このノンバーバルコミュニケーションは初期段階の他者との関係構築において、バーバルコミュニケーションより比重が高いと言われています。
一旦、フランクな関係ができると、先ほどの会話例で述べたように発言量が増え結果的にレッスン時間でのコミュニケーションの質が向上します。
ある程度の距離感を意識しつつ友良好な関係になれば、講師が話してくれる情報も多くなり、さまざまなテーマの英語に触れられるでしょう。
普段講師として活動する中でも、積極的に質問をしてくれる生徒とは距離をあまり感じないので、講師は質問されると会話もはずみレッスンを楽しませてくれると思いますよ。
オンラインレッスンで、講師との距離感を縮める方法

ここからはオンラインレッスンで講師との距離感をグッと近づけるコツを紹介していきますね。
ぜひ、いくつかのコツを実践して頂き、講師との距離をさらに深めてください。
普段、オンラインレッスンを楽しめない方は、これからご紹介することを意識していただくとレッスンを楽しめるようになりますよ。
積極的に質問をする
オンラインレッスンでは、積極的に質問をするようにしてみましょう。
英会話でしばしば陥ってしまうのが、わからないことをそのままにしてレッスンが終わってしまうことです。
特に初心者は、外国人の先生とのレッスンの場合は、全て英語で説明されると何を言っているかわからないまま終えてしまうこともありますよね。
私も初めて留学中に英語を学んだ時は、外国人の話す英語に圧倒されて質問をすることもできませんでした。
質問をすることで、
新たなボキャブラリーを習得できる
質問した内容を、分かりやすい英語で説明してくれることで『言い換え力(パラフレージング力)』も習得できる
圧倒的に会話量が増え、自信につながる
たくさん質問することで、英語力をブラッシュアップしながら、講師との距離感も近づけていけるので一石二鳥」です!
英語はどんどん話をする姿勢が最も大事といっても過言ではありません。
自分のことをためらわずに伝える
続いて大切なのが、『自己開示を行うこと』です。
自己開示とは、自分のことを相手に伝えることであり、コミュニケーションを円滑に進める上では必要不可欠になります。
ビジネスシーンでは、本題には入らずまずはお互いのことや世間話をすることが重要とされるのも、この『自己開示』の一つと言えるでしょう。
ここで一つ覚えていただきたいことは、英会話レッスンでは日本語社会では出会わなかった人たちと意思疎通を図らなければいけないということです。
英語力が未熟だったり、異文化コミュニケーションになるため、日本語で伝わった内容も英語では簡単には伝わらないこともあるでしょう。
だからこそ自己開示を普段より積極的に行い、英語でのコミュニケーションによる壁を突破してみましょう。
言いたいことを伝えるというのは、すなわち気持ちを伝えるということです。
ためらわずに自己開示を積極的に行えば、講師もきっと心を開いて距離感が段々縮まっていくでしょう。
オンラインレッスンが、さらに楽しくなる距離感のコツ!

ここまでオンライン英語レッスンにおける距離感の大切さについて触れてきました。
続いては、距離感をもっと縮めレッスンを楽しむためのコツをお伝えしていきます。
より良い人間関係を築く上でも大切なtipsです!
良い質問が適切な距離感を作れる
フランクに何でも話せる講師との関係を作ることも大事ですが、やはり人間関係なのでパーソナルスペースは考えなくてはいけません。
外国人はすごく明るいイメージの先生が多いと思いますが、全員がそういう訳ではもちろんありません。
センシティブな講師もいますので、パーソナルな話題は例えフランクに見えても注意しましょう。
プライベートな質問がOKな人とパーソナルスペースを大切にしている人かどうかは、レッスンの中で判断する必要があります。
判断の基準としては外国人であっても普段の人間関係と同じですので、最初は少しむずかしいと思いますが、講師の受け答えの様子や表情を確認しながら質問を投げかけてみてください。
そして、講師との距離感を大切にするために事前に質問を準備しておくことをオススメします!
そうすることで、落ち着いて練習ができ英会話力も向上します。
一方通行にならない
オンラインレッスンはスクールによりますが、だいたい25分間で設定されており、時間に合わせて資料も準備されています。
講師もできるだけその流れをキープしてレッスンを行いますので、一方的にテキストを進められてしまうことがあります。
英会話で伸びない典型例として、レッスンを受講しているものの講師ばかりが話しているパターンがしばしば見られます。
これではいつまでたっても英語力は身につきませんね。
そのため、講師がどんどん進めそうなときこそ、準備していた質問を投げかえると良いでしょう。
オンライン英会話では自分がたくさん話すことを一番に考えて、レッスンに取り組んでくださいね。
オンラインレッスンにおいての距離感:まとめ
オンライン英会話レッスンで悩んでしまいがちな『講師との距離感』について、お伝えしてきました。
講師との距離感を縮めつつ適切な距離感を保つために大事なことは、
ノンバーバルコミュニケーションも意識する
ためらわずに自己開示をする
良い質問を準備し、積極的に質問する
ぜひ、今日からオンラインレッスンで練習してみてください‼
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